仙台 整体 日本人の自律神経・ストレス

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仙台市の整体院、研整カイロプラクティックです。今日はテーマが大きく日本人の自律神経・ストレスついてです。私のような昭和生まれ昭和育ちの人間が感じるものとして、次の様なことがあります。元々日本人の気質は真面目で繊細、きめ細かく、気骨、几帳面、礼儀正しく、人との関わり方はお互い様という考え方をもつ国民性があったと思います。これは私個人の意見ですが、このように日本人は常に人に配慮し、人に真面目に考える国民性であるために、現在のようなコンプライアンス、パワハラ、セクハラ、モラハラなどなど様々な人に関して神経質、又は配慮しなくてはならない事が大幅に増えたために、日本人は全体的にストレスが昭和時代に比べて増えているのではないかと、又は人との関わりが難しくなっているのではないかと思います。これは偏見かもしれませんが、外国の方はもっと気楽に、適度に適当に考えたり、生活している国の人たちがたくさんおります。日本人もそのようにバランスよく出来ればいいのですが、元々日本人の国民性でありますので、それは出来ないと思います。仙台市のある科学者よりお聞きしたアメリカ人のお話があります。一週間ほどアメリカ人の科学者が日本に滞在されて、アメリカに帰る頃に仙台市の科学者の方に言われたお話がありました。そのお話とは「日本はとても整備されていてとてもきれいですね。街にはほとんどゴミも落ちていない。だけど一週間ほど過ごしてみて、なんかつかれちゃったなぁ。少しぐらいだったらゴミも捨ててもいいんじゃないの、なんか気が抜けないような」との事でした。これは外国人からみた日本の様子をあらわしたものですが、日本人はどこか外国人から見て気が抜けないというところをもっているのかもしれません。それを外国人の方が感じていたということでしょうか。この事が人に対して感じ取るという側に日本人がなると、今度は適当ではだめという気質があるため、他人になにか落ち度があると細かく追及をし、クレームを上げるなどの方向にエスカレートしてしまうところがあると思います。現在のSNSやマスコミなども人に対してとても攻撃的になってしまって、エスカレートしているところがあるのではないでしょうか?私は現在の日本社会は、実は日本人に合ってはいないのではないかと思っています。引きこもりの方が増えている現象も、人と関わりにくい社会、ストレスが多い社会のあらわれではないでしょうか。ゆとりという言葉がありますが、ゆとり教育という事で使われた意味と違って、人間としての本当の心のゆとりというものがどうすれば生まれていくのか、また日本国内の人間社会でどうすればぎくしゃくの少ない人に対して寛容な社会がつくれるのか、という事をこれから考えていく必要があると思います。人間はもともと動物でもありますので、本能もあれば感情もあります。それを忘れてはいけないと思います。動物ですのでどこかに無理がつづけばその反動が起きます。それが今の日本に起きているのではないでしょうか。公式ホームページへ

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